暮らしに豊かな色どり

 昨年に引き続いて、今年も思いがけない出費が続いている。昨年は電気の工事、ガス管の交換や浄化槽式から下水道への切り替え、ほぼ行政のインフラ計画の流れによって生じた大きな出費だった。続いて裏の入り口の木戸が壊れたので、アルミの扉に替えるついでに家の左右に扉を取り付けた。その費用も払い終えないうちに、居間のテレビが多色の縞しか映らなくなり、ソニーのだから故障係りに電話。「お気の毒ですが、9年を経たものは修理するための部品がありません。8年間は直せるのですが...」「8年の間に直すとしたら?」「縞模様で映像が映らなくなったのは、液晶がだめになったので、40インチですと液晶の部品が7万円ほどに、修理に伺う技術料その他とで10万円ほどでしょうか」「そこを直しても他が壊れたら、買い直したほうが良さそうね」「はい、長らくご愛用頂きましてありがとうございました」で、八幡の山田電機へ。
 9年前に買ったのは家の近くの電気屋で、その時あちらのお勧めは、思っていたのとは違った「もっと大きいのが良いなぁ」「大きな画面を近くで見ると目に悪いですし、普通は37、8インチが一番売れています。40インチですら大きい方なんですよ」と。で、家に持ち込まれたのを見てガッカリ。やっぱりもう少し大きいのが欲しかった。次にテレビを買うまで生きられるかどうかなのに、と思ったからだがまさか9年しか持たないとは。というより、こちらが長く生きた所為かしら。
 
 それにしても、以前の電化製品はテレビも含めて10年、20年ちゃんと使えた。電気釜など、母が使っていた物を引きついで使い続けて30年の余、美味しいご飯を食べさせてくれた。何時の頃からか洗濯機、冷蔵庫など諸々の家電製品が長持ちしなくなった。密かに、これは何処かの誰かの陰謀に違いないと思っている。
 これから9年としたら、80過ぎまで観られるとしたら、私にはつりあいそうだ。今度こそ欲しかったサイズ、角の柱から柱まで丁度納まる大きさのを買うことにしよう。50インチでも16万円。年金暮らしの身には安いものではないが、前回のを買ったときは28万ほどだったから、長持ちしない代わりにずいぶんリーズナブルになってはいる。
 コロナウイルスのお陰で、外出をおさえ続けてはや2ヶ月。まだまだ家に居ることになるこの時期に、明るく綺麗な大きい画面で観るテレビは、最高の娯楽となった。テレビを観ながら、残り毛糸を集めて丸椅子のカバーの3脚目を今日編みあげた。5年ほど前に1脚にカバーを掛けたら、使い心地も良かったが、それ以上編めずにいた。これもコロナのお陰で残りの3脚すべてにカバーを掛けることができた。好きな居間の敷物の色合いに、出来るだけ色調を合わせて仕上げた。軽い椅子なので楽に移動させながら、楽しむことが出来そうだ。一脚などビニールカバーの安物で、カバーが破れて中のスポンジが出ている。ガムテープで修理しカバーしたら、すっかり綺麗になった。こうして自分の手で捨てずに修理、リメイクできることの歓びは大きい。明日からは、私のベットカバーの痛みが酷くなっているので、新しいカバー作りを始めようと思っている。
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 炬燵のカバーも含め、室内は残り毛糸の手編みでカラフルになった。これでダンボール箱2つ分の毛糸が、生活に豊かな色どりを加えてくれるものにできた。歳とともに、明るく綺麗な色に囲まれて居たい思いは、強まるばかりだ。

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