秋色の中で
昨夜は慎重に作った献立だったのに、今朝の血糖値が高かったことで「もう甘い物はフルーツも含めて一切食べない!」と悲鳴のように宣言したハルさん。前立腺の治療の一環で、女性ホルモンのカプセルの埋め込みを受けた上に、飲み薬も服用しているからか、血糖値の制御が難しくなっている。それは確かに辛かろうと思うけど、私にも、献立に主食としての糖質摂取量と、いかに副菜で糖質のない献立をつくるかが掛かっている。
市川へ向かう車に乗り込んだときは、少しピリピリしていたけれど、楽しい話題をこころがけ、あちこち紅葉の木々の色が見え、田は二番穂が育ち、快晴の陽ざしのもと黄金色に輝いている眺めに癒され、やがて気持ちが落ち着いたようだった。
今年はセイダカアワダチ草の勢いが良く、小見川の大塚山古墳にはその花の黄色が似合っているので、写真に収めた。
前回利根川沿いの道を走る間、沢山の赤とんぼが車の前を横切る。そのすべてが2匹でランデブーなのに驚きつつ、昔優しい上司と仕事をしながらの雑談で「私なんか結婚できるかどうかですし...」と言うと「大丈夫ですよ、この広い地球の上でノミだって、アリンコだってちゃんと伴侶を見つけるのですから、それよりはるかに大きな人間に、伴侶が見つからないはずはありません」と言うので笑ってしまったことがあった。
前を走る赤い車との間に何百...いや、何千という数で川に向かって横切って行く赤とんぼはすべてペアになっている。かなりの枚数撮ったけれど、流れるように続いていたペァの赤とんぼは小さすぎたのか写せなかった。
夫を亡くして23年間未亡人だった私も、今では奥さんを亡くしたハルさんと励まし、慰め合っている。どういう訳か、夫はⅡ型の糖尿、ハルさんは1型の糖尿で、インスリン注射が欠かせない。どういうことか11カ月世話をした老いた保護ネコのフムも糖尿だった。
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