唐土の鳥
1月7日は、朝食の支度に掛かって「今日は七草」と気付いた。外へ出て家の周囲をチェックしたが、この厳しい寒さ続きでか、ハコベもナズナも出ていず、何時もは沢山出て葉を広げているはずのセリも思うほどはない。しかも昨日の午後小見川からの帰路何処のスーパーにも寄らず、あるものを使い切るつもりだったので、大根も蕪もない。これではお手上げだ。
10時に東武ストアへ。昨日の売れ残りのお疲れ風の「七草の詰め合わせ」を買うことに。値引きもなしの380円。大根と蕪の両方を買っても邪魔なのでセットで我慢。萎びたものを取り除き、庭のセリと、蕗、三つ葉の新芽を合わせて夕飯に白飯を利用し『七草雑炊』に。
コロナ疲れか、なんとも心が楽しめなくなっているこんな折に、毎日のように「屋根が」とか「樋が」とか、いささか品のないセールスマンが頻繁に来る。「資金がないから」と断っても「保険で出ます」と食い下がる。それでも断ると、次第に向こうの語調が強くなり、今日などはドァ前でドアを叩いていたので、仕方なく開けてしまったら二人連れで、断ってドァを閉めようとしても、一人が足を入れていて閉めさせず怖くなった。
「七草ナズナ、唐土の鳥が渡らぬ先に♪」は、夕食になった所為か「ときすでに遅し」で我が家には「唐土の鳥」が渡ってきてしまったらしい。
『コロナウイルス』ってどこから来たんだったっけ。つい先日「鳥インフルエンザ」で、大量のニワトリを処分しなければならなかった業者さんもあったけれど、あちらも何処から降って来たのか相手の見えないもののせいで、被った苦しみや哀しみは大変なものがあったはず。それほどではないだろうが、私も何処へもやり場のない腹立たしさと悔しさを覚える。
いくら『七草粥』で胃に優しい食事を摂っても、このごろ続いている胃痛はおさまらない。
"唐土の鳥" へのコメントを書く