ありがたいおせちだけど

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 昨年31日の夜、ご近所の若いN夫人が、お手製のおせちを届けてくださった。ここ数年はいただきもののN家のおせちに、私の煮たものを一緒にし、リッチなおせちををいただいて居る。こんな幸せ者でいいのだろうか。ありがたいありがたい。
 年末近くに、お重を落として壊してしまった。それを期に断捨離としたら、何に入れようかと。大きな角皿2枚に、お煮物とそれ以外かまぼこや栗きんとんを分けて盛りつけた。
 元旦の朝は、ハルさんが伊達巻や栗きんとんなど、彼の好きな甘いものを持ち込んだので、賑やかな『おせち』となった。好物を少しでも多く食べるため、お雑煮はお餅1個で我慢。そして食後の散歩は、法華経寺の参賀の人を見て来たと7000歩。それでも食後1時間の血糖値は230。煮物はパルスィートを使い、極力糖質を制限して料理しても、彼の好物の甘いものばかりのおせちでは、理想としている110ぐらいをキープできない。
 
 散歩の帰路にハルさんがコンビニで買って来た3色サンドイッチで、珈琲にパルスィートを使ったランチ。食後2時間で93と低くなりすぎて、食べずに置いた私のサンドイッチを食べることに。これで、午後は高めの血糖値の時間が長いことになる。糖尿病のコントロールは本当に難しい。
 夫は生活習慣病の糖尿だったから、カロリーコントロールも要求され、3度の食事ではノートに付けつつ、カロリーを計算し私が作った献立だった。夫が亡くなったとき、これほど早く亡くなるなら、思いきり食べさせてあげれば良かったと悔いてばかりいた。
 
 お付き合いはじめのころ、ハルさんがⅠ型の糖尿と聞いたときは、もうノータッチで彼の命は彼のものと割り切ろうと思っていたのに、お酒と味の濃いもの、甘いものを好む彼の血糖値は、200台を超え時には300などの異常値になる。寂しい独り暮らしから、気の合う友を得たこの楽しい日々も、彼が体調を崩せば共倒れになってしまう。それは覚悟してお付き合いを始めたものの、少しも長く健康時間を保ちたいから、つい彼の食事に口出ししてしまう。
 口うるさくて嫌だろうに、納得すれば思いの他素直に受け入れ努力もしてくれる。
 元旦早々、好物どっさりのおせちを前に精一杯慎み、食後の散歩も何時もより多く歩いてどうやら、異常な数値にはならずに済みそう。
 
 ハルさんにプレゼントして戴いた俳句歳時記から
   只の年またくるそれでよかりけり(星野麦丘人)

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