ボロメオ諸島

 フランシス言うところの彼女の『お城』というのは、1860年代に建てられたという由緒ある立派な確かにお城のような建物。道路を挟んだ向こうはマジョーレ湖の水辺という素晴らしい立地条件。この家の前の通りを車で7~8分走ると、あの有名なベルルスコーニーの別荘がある。その別荘の生垣の上にも藤の花が覆っている。この道沿いの家々には、藤のあるところが多く、整えてある樹形も個性的で街の美しさを印象深くしている。画像
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 4月20日はイタリア滞在の最終日。「今日はマジョーレ湖の中の島々を回るツァーをしようね」と、ストレーザーの駅の傍のマルコーニ広場へ。町の中心で約30分に1本、各島を巡回しているので、各々の島を気軽に観光できる。 まず向かったのは、ストレーザから約10分のベッラ島へ。この島にはボロメオ家がその富で作りあげた、バロック様式の傑作と言われているボロメオ宮殿と、よく手入れの行き届いた庭園、その庭を歩き回る白クジャクなどを眺めつつ約1時間観光。写真は宮殿内のナポレオンがこの窓辺から湖を見たというところの眺め。アルプスの山々と湖のコントラストが大変美しい。
 二階から、窓下の3メートル以上もある大きなシャクナゲを撮る。こんなにみごとなシャクナゲは見たことがない。木の下にベンチがあって、写真の左隅に一部見えているが、その小ささからもシャクナゲの大きさが判る。

 次にマードレー島へ行く。ここは白クジャクの数も多く、その他にも鶏その他いろいろ珍しい鳥が、芝生の中で自由におっとり暮らしている、いわば『鳥島』。写真の木の周囲にも多種の鳥の姿が見える。
 シロクジャクは、ウエディングドレスのレースのトレーンを思わせるような長い尾羽を地面スレスレに歩く姿の優雅なこと。羽根を広げたところが見たくって、2羽で居るところへ通りかかったら1羽と目が合った。その目を見ながら私は両手を頭上に上げ、左右にひろげて見せつつ「ねぇ、こんなふうに羽根を広げて見せて欲しいんだけど、こんな風にやって。お願い!」と話しかけつつ幾度か上げ下げした。彼はじっと見てるけど動きはなし。
「そうよね、言われてやるものじゃないわね」と言ってその場を離れようと...と、シュワーッという音。振り返ると見事に羽根を広げていた。その広げた尾羽根を押し上げているらしい、短い尾羽がブンブン唸るような音を発している。感動的な美しさ。
このマードレー島のカフェでお茶とスィーツをゆったり気分で堪能。このツァーのなかにはペスカトーレ島(漁師の島という名)には海鮮レストランがある。普通はここでランチをするのらしいが、この日は1時に来る人がいるということで、戻ることに。画像画像
 

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