やっとひとごこち

 体調不良のなかを漂っているような1カ月だった。お粥で1週間ほど過ごし、良くなったらしいとみて「お付き合い」を再開すると、翌日はダウン。またお粥暮らしというのを繰り返した。やっとひとごこちついた今朝は、作業場の前でユキヤナギが満開、「ああ、綺麗!」と眺められて、ありがたいなァと。ホント健康は宝物だ。画像
  先日高校のクラス会に参加した。中学時代に同級で、高校でも3年生のときに同級だった、Sh君も出席で、嬉しい再会。高校1年の時は同じクラスではなかったが、詩作クラブ『こもれび』に入ったら、先に彼が入部していた。物静かで、何処かお公家さんのような風貌の彼。クラス会に着物を着て行ったら、「その着物、今度の朗読の会にもしっくりしそうだね」と。彼は夫人のお琴の発表会があるので、「行かれないんだけど...」と済まなそうに言った。香取市にお住まいで遠すぎるから、当然おいで戴くなど思っても居なかった。が、きのう「娘が妻の手伝いをしてくれるというので、朗読聴きに行きます。貴女の、『わかれ道』には貴女の思いがこめられていると思ったりしています」と、細やかな手紙が届いた。
 昨年は、白山のお寺の本堂で催される「一葉忌」で、幸田弘子が一葉を読むので「行ってみますか」と誘って戴いた。彼は『一葉忌会』の会員だった。目の前で素晴らしい朗読を聴かれるなど、思いもよらない経験だった。Sh君は今も作家活動中で、良い作品を生み出している、手紙のなかに彼のエッセイが1篇同封されていた。折をみて私の朗読に、使わせていただきたいような作品で嬉しくなる。こういう方に聴いて戴くとなると、いよいよ緊張しちゃうなぁ、と思っただけでドキドキしてきた。
 

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