霧雨の夕べに
夕方、チャイムが鳴った。ドァーを開けると門の前に、我が家の4軒先のM夫人が霧雨の中傘もささず、いたずらっ子のような笑顔一杯で立っておられた。
「あーあ、お元気だったのね―良かった! あのね、ここのところお目に掛からなかったでしょ、どうしてるかなーって」「そうですよね。私もお宅の前で車の向きを変えるでしょ、この間もお声を掛けようかと思ったんですけど」「今日はねお顔を見たくて、お花買ってきたのよー。はいこれ奥さんに!」とピンクのペイパーとそれより濃いピンクのリボンでラッピングしてあるピンクのバラ二本を差し出してくださった。
「この色、ネ、奥さんの色でしょ?」とピンクの花の後ろにキラキラしている目が見える。
夫人は私より10歳近く年長ではと、何処でお会いしてもいたずらっ子のような目で、右肩をやや上げ気味に近づき「奥さん、今日はピンクじゃないのね。貴女はピンクがとてもよく似合うの、もっとピンクのお洋服をきてほしいなぁ」とか、「そうそう、こういうピンクが貴方ほど似合う人っていないわヨー。だから、もっともっとピンクを着てー」とお声を掛けていただく。
そのM夫人が下さった薔薇の色は、まさにピンクで、しかも私の大好きな色味。もうほの暗い霧雨の中で、バラとそれを持っておられるM夫人のエンジの帽子とカーデのお顔。「このお顔ずっと忘れないな」と。
今朝パソコンの横に飾ってPC入力しつつ、この様子を撮ってM夫人にお届けしよう。何かを戴いたら、すぐにケーキか何かをいうのは好まないけど「奥さんの笑顔が大好きなの」と何時も仰っていただくM夫人に「ここのところ少しパワーが落ちてましたけど、お蔭様で笑顔になりました」と言いながら「写真撮りました」とお持ちしながらお茶のお呼ばれをして来よう。
この記事へのコメント
良かった、私もちいちゃんのブログがここの所アップされていないので、お元気にしていらしゃるかしら?ちょっとメールしてみようかな?と思っていた所なんですよ。
私もちいちゃんと同じ、な~んにも変化の無い毎日でブログネタもありません。
何と今月に入って3回しか載せていないんですよね。
涼しくなって来たので、そろそろ花壇に花でも植えて載せようかな、と思て居たら台風で長雨でね・・・。
まぁ、私だけでなく皆さんも同じじっと辛抱の子だから仕方ないですね~。
どうぞお元気でね。