3体の道祖神

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 15日にルチャーノ夫妻が、わが家に泊まりたいというメールが入って、了承したので、そのためには準備も必要で、予定を繰り上げ14日は3:56の成田線千葉行きで、市川へ戻るべく、佐原へ送ってもらうことに。
 途中、ハルさんが見せたい道祖神があると言って、そちらへ。田の畔と水路で角になる位置に、3体の石仏が並んでいた。真ん中の仏さまの側面には、文化10年と刻されている。こういうことになると俄然ハルさんの説明は詳しくなる。文化10年は、西暦1813年で約200年ほど前になり、小林一茶は文化7年に房総各地を行脚し、小見川にも来ていたと。初夏に1度連れて行ってもらった、樹林寺という急な階段の上に鐘つき堂がある、たいへん見晴らしの良いお寺。以前ブログに、そこから取った緑の田園景色を載せたこともある。その寺で行われた相撲見物をし、俳句を詠んでもいるのだとか。
 刈り入れのぼつぼつ始まった田の畔道を前に、小川と緑の田を背景にして、おっとりした温かいお顔の3体の仏さま。周囲には、昔と変わらぬ空気が漂っているような感じ。この辺りで亡くなった、六部という六十六ヶ所の霊場を巡礼する僧侶や、旅人などを供養するための道祖神らしい。
 ここには、市川での忙しすぎる暮らしにはない、のんびりした時間が流れているなぁと。小見川での時間の良さを、改めて感じたのだった。
 石仏を離れ、駅へ向かう途中香取神宮の近くへも回り道。鳥居の近くで彼岸花が咲き始めているのを見、いつもと同じ時間発の成田線千葉行きに乗り込んだ。

 6時近くに中山駅へ着き、駅前の店で、サンドイッチとアイスティーの軽い夕食。1時間に2本しかないと思っていたが、6時台だけは、6:30発の便があると気付きそのバスで帰宅。
 さぁ、頑張って、まずは片付けから始めよう。

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