大阪で②
高槻の駅でS.y子さんと出会えて、喫茶店でひと休み。タクシーでお宅へ。ご次男トモさんと、賑やかで楽しい3人での夕食。彼女が高槻駅から持ち帰ってくれていた『たこやき』の夕食。ナツカシイ!!大きなタコ焼きで満足、満腹。折角作って戴いたサラダは、美術館を出た直後に食べたケーキの所為か、手も着けられず申しわけなかった。
トモさんが訊き上手で、我ながら呆れるほど喋り続け。床に就いたのは3時過ぎ。翌朝9時まで寝て、気分快調。シリアルとヨーグルト、紅茶の我が家と同じような朝食も気楽でありがたい。
彼女の希望で11時過ぎのバスで、ご長男アキさんが2年前に開店した、グッドセンスのコーヒー豆専門のお店へ。二階のお部屋にお邪魔させていただき、紅茶とアキさんが用意して置いてくれたケーキを戴く。 生のイチジクを使ってあるショートケーキは初めて。イチジクの色の美しさを再確認。イチジクって中のピンクの色と、外側の緑から臙脂色っぽい色のグラデーション、好きだなぁ。なのに、このケーキの写真撮り忘れた!
写真といえば、今回大阪に行くと決めた動機には、1月に同期会のとき、大阪から急きょ参加したS.y子さんとゆっくり過ごしたいと思っていた時間に、天真爛漫な友人夫妻が来訪したことで、費えてしまった。その無念さが心に掛っていたので、こんどこそ心ゆくまで彼女と、私たちの「あの頃」や「彼女の母上」の話がしたかったのもあった。今度こそは母上のお写真を拝見しながら、お目が不自由になられてからも、気丈にお過ごしになった晩年の話や「まっ暗闇の中でも編んでいたのよー」と白いレースの大きなテーブルかけを見せて戴いて、懐かしく偲ぶことができた。
デュフィの素晴らしい作品を観、会いたかった友と楽しい一夜を過ごし、豊かな気分で2時半ごろ、高槻駅で彼女に送られて、大阪へ向かう。
次の目的は心斎橋駅から、さほど遠くないはずの『おじやうどん』を食べられる、『松葉屋』へ。さんざん迷って、ヘトヘトでやっとたどり着いた35年振りほどの店は、リメイクはされたはずだけれど、昔の感じのままアンティークな雰囲気漂う店内で、特注の四角い鉄鍋で作られる、うどんとおじやが半々で独特の一品。アナゴ、鶏肉、細切りにされたおアゲどっさりと、焼き蒲鉾が2切れ。斜め細切りの長ネギたっぷりに、紅ショウガのトッピング。大きな干しシイタケの甘煮に、タマゴの黄身をのせてあるのも昔のまま。
40年近く前に出張で初めて連れて行ってもらってから、大阪出張の度に、昼食はこの店でと決めて通い続けた。あの頃は、初代さんと二代目さんが働いて居られたが、今は3代目さんとのこと。私のはなしに女将さんも嬉しそうに応じてくれて、店を出る時はくれぐれも道を間違わないようにと、教えていただきつつのお見送りを受けた。
確かに直ぐに御堂筋に出られて、昔はもっと立派に茂っていたけどなぁと、若木が多くなっているらしい並木と、並木を囲む近代的なビル群に40年のときの流れを感じつつ、イチョウ並木を感慨深く眺めた。心斎橋駅へは迷いつつ歩いた往路とちがって、意外なほど早く到着。御堂筋線で、新大阪へ出て5:40の『ひかり』で東京へ。
素晴らしい絵画を鑑賞し、友の温かい心遣いに寛げ、沢山の感動と、感謝の1泊2日だった。
トモさんが訊き上手で、我ながら呆れるほど喋り続け。床に就いたのは3時過ぎ。翌朝9時まで寝て、気分快調。シリアルとヨーグルト、紅茶の我が家と同じような朝食も気楽でありがたい。
彼女の希望で11時過ぎのバスで、ご長男アキさんが2年前に開店した、グッドセンスのコーヒー豆専門のお店へ。二階のお部屋にお邪魔させていただき、紅茶とアキさんが用意して置いてくれたケーキを戴く。 生のイチジクを使ってあるショートケーキは初めて。イチジクの色の美しさを再確認。イチジクって中のピンクの色と、外側の緑から臙脂色っぽい色のグラデーション、好きだなぁ。なのに、このケーキの写真撮り忘れた!
写真といえば、今回大阪に行くと決めた動機には、1月に同期会のとき、大阪から急きょ参加したS.y子さんとゆっくり過ごしたいと思っていた時間に、天真爛漫な友人夫妻が来訪したことで、費えてしまった。その無念さが心に掛っていたので、こんどこそ心ゆくまで彼女と、私たちの「あの頃」や「彼女の母上」の話がしたかったのもあった。今度こそは母上のお写真を拝見しながら、お目が不自由になられてからも、気丈にお過ごしになった晩年の話や「まっ暗闇の中でも編んでいたのよー」と白いレースの大きなテーブルかけを見せて戴いて、懐かしく偲ぶことができた。
デュフィの素晴らしい作品を観、会いたかった友と楽しい一夜を過ごし、豊かな気分で2時半ごろ、高槻駅で彼女に送られて、大阪へ向かう。
40年近く前に出張で初めて連れて行ってもらってから、大阪出張の度に、昼食はこの店でと決めて通い続けた。あの頃は、初代さんと二代目さんが働いて居られたが、今は3代目さんとのこと。私のはなしに女将さんも嬉しそうに応じてくれて、店を出る時はくれぐれも道を間違わないようにと、教えていただきつつのお見送りを受けた。
素晴らしい絵画を鑑賞し、友の温かい心遣いに寛げ、沢山の感動と、感謝の1泊2日だった。
この記事へのコメント
今回はゆっくり、気のすむまでお話が出来たようで、良かったですね
充実の二日間でしたね
母からこのブログのことを聞き、楽しく拝見させていただきました。
私も店のブログをやっているのですが、こちらの記事へのリンクを張らせていただいてもよろしいでしょうか??